まんが「通学路」
おっちゃんが、米作りのために毎日せっせと盛ってた土を 登下校の子たちが踏んで落としてしまっていたのだった。
昨日は大雨が降り怖かった。 ふるさとはこの大雨で土砂くずれが心配。 災害はどこでも起こることで、自分のふるさとが災害に見まわれ、 立ち入れなくなることを想像すると、とてもさびしくなるし また、そういう人たちはたくさんいるのだと感じる。
いろいろと気づきがあった小学3年生の帰り道。 やっと他人にも自分と同じような(?)世界があるのだと実感した。 それまでは世界は自分中心に回っているとまでは思っていなかったが、 この世界の主人公は自分一人だけだと思っていただけになんだかショック…
蛙の内臓なんてとっくに見慣れているはずなのに、中学では蛙の解剖の授業があった。
あちらも、またこちらをのぞいているのだった。
誰が言いはじめたのか、そんな噂があった。でも、もしかしたら優しい大人が面白い嘘をついたのかもしれない。
「動物園から逃げ出してきて、ここで死んだんだよ。」 などと、皆でいろいろ想像した。 何の骨だったんだろうか。
小学生のころに、毎日散々通ったあの道についての思い出を描きます。